指紋鑑定は法科学鑑定研究所

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   指紋検出の方法 / 指紋は誰が取るか

指紋検出の方法

指紋検出の現場では、残された指紋を遺留指紋と呼びます。

肉眼で確認できる遺留指紋顕在指紋と呼びます

顕在指紋は、そのままゼラチン紙に転写するか、特殊撮影方法を使用し採取されます

指紋検出方法

肉眼で見えない遺留指紋潜在指紋と呼び、さまざまな検出方法で採取されます

 

では、何故、目に見えない潜在指紋が、そこにあるのが解るのか

勘?経験?・・・いいえ (--)b゛チガイマス。 

だって指紋の本にそう書いて....・・・かなり進歩しています・・・^^;

現在は、特殊光学機器を使うと、潜在指紋がクッキリ見えてします

潜在遺留指紋の検出

潜在指紋を採取する方法で一般的に、よく知られているのが

「粉末法」ではないでしょうか ?

 

アルミニウムなどの白色の粉末をパタパタとつけ

指紋を採取しているシーンはテレビや映画等でお馴染みですよね

 

・・・この粉末法で使用される粉末・・・

本物の指紋検出現場では、たくさんの色の粉末を各現場により調合され使用されます

色も様々ですが、精度もたくさんの種類があります

 

TVやドラマなど、その現場でバッチリたった1回で採取出来ることは少ないのです

 

気温や湿度、現場の汚れ具合や指紋付着の時期(時間)など

さまざまな現場状況と付着状態を考慮し、戦略を立案してから採取に入ります

 

検出器具も本当にたくさんあります

うさぎの毛でできた刷毛から、最高級の羽毛刷毛まで、さまざまです

 

海外で多く使用されている

ファイバー製指紋検出刷毛

これ1本で何でも検出できてしまいます

 

優秀な多機能光源装置

紫外光 可視光 赤外光を照射できる

株式会社堀場製作所

指紋/体液瘢痕/血痕など即座に発見

 

粉末用噴霧器や指紋検出ガスを吹き付ける噴射装置や

特殊なゴーグルを装着し、各波長のレーザー光線を放つ装置など

 

 

科学捜査で使用される特殊ライト達

ジェダイの騎士が使用するのライトセイバーに、どこか似ていません?↑

 

 

CSIなどで科学捜査官がオレンジ色のゴーグルを掛けてライト当てて見ているシーンが出てきますが

何が見えているの?

 

普通に撮影↓ただの机です。

 

これが見えます。 ↓  指紋の他に、血痕や体液瘢痕なども見えます。

 

カメラに フィルターを装着、ライトを照射し撮影したもの↓

 

本物の科学捜査の現場は、まるで映画のような光景です

 

潜在遺留指紋の検出方法

 

その映画のような光景内容を少しだけご紹介いたします

 

「蒸気法」=ヨウ素などを蒸気化させ指紋検出する

「液体法」=人体のアミノ酸を検出する ニンヒドリン溶液を使い指紋検出する

「気体法」=シアノアクリレートと言う瞬間接着剤を ガス化して指紋検出する

「光学法」=微弱紫外線を照射して指紋を浮かび上がらせ写真撮影し指紋検出する

「レーザー法」=アルゴンレーザーを照射して黄色に呈色され写真撮影し指紋検出する

 

このような科学的な指紋採取方法により「紙」「布」 「シリコン加工の新建材」 などからも指紋採取が可能になって来ているのです。

 

少し前の映画や小説等で指紋採取が絶対不可能として登場していた「人体に着いた指紋採取」は「科捜研OBの益子先生」が研究開発 した「四酸化ルテニウム」という科学物質を気化させて指紋を浮かび上がらせる新しい指紋検出試薬のお陰で指紋採取が可能となり、天下のFBIやSIS等に正式採用され世界中の指紋鑑定業務で使用されています。

 

特殊な指紋検出方法

特殊な指紋検出法 ・その1

コントローラーより

指紋検出

革製財布より

指紋検出

ホッチキスより

指紋検出

書簡より

指紋検出

[試薬→加熱気化]

[試薬処理]

[試薬+試薬]

[加熱気化]→[粉末]

[試薬→加熱気化]

[粉末処理]

[試薬→噴霧]

[加熱処理]

◇ ◇ ◇

特殊な指紋検出法 ・その2

キャッシュカードより

指紋検出

コンビニ袋より

指紋検出

現物 拡大 現物 拡大

[試薬+試薬]  → [加熱気化]

現在アメリカの人気番組CSI:科学捜査班やディスカバリーチャンネルに登場する、

科学技術の多くは日本人の科学捜査研究者が開発したものが、本当に多いのです^^

 

指紋の採取者 (誰が指紋を取るのか)

警察庁の犯罪鑑識官(指紋のスーパー・エキスパート)は

指紋の採取作業の際に「いつ」「どこで」「誰が」「どの手法」など細かく記録をします。

 

指紋の採取現場では、写真やビデオなどで撮影を行い

第三者のもとで客観的な記録を残しながら慎重に指紋採取作業を進めて行きます。

 

それは、検出指紋の証拠としての「法的根拠」を考慮しているからなのです。

 

 有力な証拠資料とするには

「どこの誰が」「どの手法で」「どうやって」「いつ」「どこで」

採取した指紋なのか明解にしなければなりません。

 

ですから、指紋の検出者は誰でもよいわけでは、ないのです。

 

・・・素人や経験の少ない人が検出した「指紋」・・・

 

・・・せっかく取った大事な「証拠」ですが「法的根拠」を考えると・・・

 

証拠としての能力は、ほとんど有りません!

 

採取者や状況によっては、何の役にも立たない事も多々あります。

 

ですから、素人や探偵などが取った指紋の異同識別鑑定のご依頼もありますが

一切お断りしています

 

さらに、散々汚した(指紋検出した)検体物から、再採取のご依頼も頂くのですが・・・

 

一度でも検出作業を行った検体物からの指紋検出は、

ほとんど出来ません!

 

ご相談は、無料です。・・・ぜひご相談下さい。

(弊所以外の案件でも結構です)

お気軽に、ご相談ください。

 

指紋検出後の画像処理 (スパーテクノロジーの世界)

色々な方法で採取された証拠達(遺留指紋)

これらを鮮明化する最新画像工学処理技術

自動照合システム

遺留指紋と登録指紋を瞬時に照合解析する

歪んだ遺留指紋や部分指紋も自動照合できるプログラム

 

自動特徴点抽出システム

細線化処理せず、純粋に高精度の指紋特徴点を抽出できる

この画像処理方法なら重複指紋や凹凸面の特徴点も検出できる

 

鮮明化処理システム

最新の画像工学処理技術は黒潰れや白飛び箇所からでも

データが存在していれば部分除去し画像として確認できる

 

 

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