|
【法科学とは・・】
法科学とは「Forensic Sciences」英文からの日本語置き換えといわれています。
[瀬田季茂先生の法科学定義]
法科学とは、自然科学の理論と技術を、犯罪の捜査に適用し、
裁判官が法廷において、有罪か無罪かを裁定するために貢献する学問である。
"Forensic"は古代ローマ帝国の広場を意味する"Forum"という
ラテン語に由来しています。
この"Forum"のもともとの意味は多くの人々が集まって、
商取引や話し合いを行なう場所の事を指します。
現代では公開討論などの意味が一般的ですが、法廷・裁判所の意味をも持っています。
したがって"Forensic"とは、法の、法廷弁論の為のという意味を持つ形容詞となります。
"Forensic Sciences"とは法廷弁論に用いられる学問と位置づけ出来ます。
(簡単に解釈すれば、証拠を科学的に検証し犯罪を法廷で立証する学問である)
(ちなみに、"法科学"という語は、科警研の方々が立案/命名しました・・^^)
(この"法科学"という語は、中国、韓国、東南アジア等の漢字圏でも広く使われています)
[AAFSの法科学定義]
AAFS=American
Academy of Forensic Sciences(アメリカ法科学会)では、
「Forensic
Sciences」を以下のように定義しています。
"Forensic
sciences" is the application of scientific principles
and
technological practices to the purposes of justice in the
study
and resolution
of criminal, civil and regulation issues.
(法科学とは、犯罪における問題を”科学と技術”に基づき研究と解決する方法)
法科学の分野は広く、医学・物理・化学・工学・心理学・行動科学なども含まれます。
アメリカにおいては法医学の分野もこのForensic Sciencesの一分野として扱われる
ケースも多いようです。
「法科学」この分野では、研究論文、解析、分析、等、ほとんどが英文で書かれ、英文で
理解され、英文で判断されます。
もちろん、日本発の論文も英文で書かれた物しか有りません。
唯一、「科警研主催の日本法科学技術学会」と「日本法医学会」の学会が発表する論文
のみが日本語です。
「法科学」の手法や技法は防犯の意味合いから全てを公表している訳ではありません。
ですから、法科学「Forensic Sciences」の分野は常に情報不足が生じています。
当サイトではアメリカ・ヨーロッパなどの法科学事情なども
ご紹介していきたいと考えています。
(法科学において掲載の限界や注意点も予測されますので情報はセグメント致します)
(専門性を必要とされる方はメールでお問い合わせ下さい) |