血痕分析・血痕鑑定

鑑定内容

 

【血痕分析の方法】

 

血痕は科学捜査、刑事裁判、民事裁判上きわめて重要な物的証拠です。

 

血痕分析の方法

血痕分析とはどんな分析方法なのでしょうか?

血痕分析の流れと血痕分析の方法を簡単にご説明いたします。

【血痕鑑定の流れ・分析の方法とは】

 

①外観検査[形態検査](肉眼による所見検査)

血痕鑑定で最も重要なのがこの外観検査(形態検査)です。

この検査を誤ると大事な証拠となる血痕を汚したり破壊してしまう恐れがあるからです。

この検査に要求される技術とは科学的な戦略技術と言い換えることが出来ます。

方法は、CCDカメラによる形態検査や光学法によるタンパク質反応試験などを行います。

(血痕のサイズ・形、などで付着方向を推測することも可能になります)

弊所では実績・経験ともに優れた科警研OB/科捜研OBの法科学者が対応いたします。

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②血痕予備検査(シミが血痕かどうか)

予試験

顕微鏡などを用いシミが血痕なのかを観察します。

ⅰ)ルミノール試験

ⅱ)ロイコマラカイト緑法

観察されたシミが血液らしいと判断されると、蒸留水などで湿らせ一部を濾紙転写します。

ロイコマラカイトグリーン(下記に別途説明)等の試験薬にて、血液反応を観察・確認します。

(血痕が汚染されている場合、蒸留水・アセトン・エーテルなどを使用、洗浄処理します)

本試験

更に血液に相違ないかを確定するため、鋭敏度より確認度を求めて実施します。

ⅰ)ヘモクロモーゲン結晶法

ⅱ)クロール・ヘミン結晶法

ⅲ)ヘモクロモーゲンスペクトル法

ⅳ)血球検査

共に、検体を載物ガラス版上に採り、これに試薬1滴を加えて被覆ガラスで覆い、 1~2分後に顕微鏡検査で結晶を確認すれば、血痕と断定して間違いない。

そのほかにも新鮮な血痕では、血球を顕微鏡で観察する方法もあります。


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③人血検査(血液が人に由来するもななのか否か)

付着物などが人血痕であることを証明する目的で行われます。

大きく大別すると「免疫血清学的試験法」と「電気泳動による試験方法」があります。

抗ヒトヘモグロビン沈降素、抗ヒト血清タンパク質沈降素、免疫電気泳動法、顕微沈降反応法、ゲル内沈降反応法などの数々の試験方法により判定されます。

なぜこの様に多様な試験方法が存在するのでしょうか。

実は、血痕とは大変デリケートで汚染されやすいものなのです。

細菌などにより、汚染された血痕では抗ヒト(Hb)血清で証明されないこともあります。

ですから、試験試料を多方向から観察・検討・試験を行い人血痕を証明していくのです。


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④血液型検査(個人識別検査-その1)

血液型検査用の抗血清を用いられるケースが多くABO式(4種)、MN式(3種)、Ph式(18種)、P式(2種)、ルイス式(3種)などの検査で識別されていきます。

この併用検査全て行った場合、確率的には数千人に1人まで絞り込めます。



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⑤酵素型&血清型検査(個人識別検査-その2)

血液の中には血液型を表す物質以外に、個人特徴を示す成分が含まれています。

それが、酵素型と血清型です。

この分類まで検査を行うと、もう本人以外には考えられないと言う確立まで上ります。


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⑥DNA型検査

この順序によって進められていきます。

血痕分析の奥の深さ・・・・・お解り頂けましたでしょうか?

 

最後に・・・・

この検査方法は、血液より発見されたために「血液型」と呼ばれていますが

「人のすべての、体液」=「汗・唾・精液・・・・・」などからの識別が可能なため

科学捜査では重要とされている個人識別方法です。

(アメリカなどではCSIなどでも取り上げられ)

(検査能力の高さを示しています)

(日本ではまだ、ねぇ血液型は・・・ニイガタとか・・・お茶目なB型とか・・・)

(もっと注目してもらいたいなぁ~)

 

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