火災鑑定

鑑定内容

 

【火災鑑識とは】

 

出火原因は、火災現場の現地調査だけで判明することはありません。

 

火災鑑定

 

家庭用電化製品や各製品の火災、自然発火、化学火災などは実験や研究データにより、

科学的妥当性を導きだし原因を科学的に証明する必要があるからです。

 

 

【火災鑑識】

 

科学捜査に於ける火災鑑識とは、

出火原因に関係する燃焼残物を現場で確認・収去し、

その燃焼残物から出火に係わる要因と認められる特異的・異常的な状況が

観察されるか否かを見分することです。

 

 

では火災鑑識とは、どのような科学捜査なのでしょうか

 

 

  【資料の入手】
   
  過去の製品の場合は、同機種の過去のデータから同様の火災が存在するか照合する。
   
  メーカーから関係資料として図面などを入手する。
   
  同型の品を入手し構造を確認する。
   
  設置状況や使用方法状況、初期煙個所などの情報収集及び状況把握。
   
   
   
  【異常個所の発見】(同型製品を用い比較検討する)
   
  「外観見分の実施」
  ・外観を詳細撮影、ネジの緩み、異物の残渣、電気痕跡、気密状態
   
  「内部見分の実施」
  ・分解を行い詳細撮影、焼け方向が確認される部位、安全装置、排気装置、異常痕跡
   
   
  【特異性・異常性の検討】
   
  特異・異常個所の「出火関連性」「発火要因」の検討
   
  火災鑑識
   
  【可能性の検討】
   
  「出火する」「出火しない」と結論する理論の構築を行います。
   
  ・理科学的に矛盾する理論の排除。
  ・物理的要因(焼け方向や燃焼痕跡)などの矛盾を排除する。
   
   
  【判定】
   
  全てのデータを用い、総合成績を検討します。
   
  出火原因の判定を行う。

 

 

 

簡単に書いてみましたが、シャーロック・ホームズ並みの観察力が問われます。

 

その為に、最新の火災鑑識では様々な鑑識機器、機材が用いられます。

 

例えば、ガス感知装置やオシロスコープ、PHメーター、X線装置・・・

そして、一眼レフカメラ、投光器、AFLS・・・・。

 

これらの最新科学捜査用機器を装備し、矛盾点が無いか、不審点が無いかを探るのです。

 

 

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