科学解析による筆圧痕検査の方法
筆圧痕の鑑定方法は、射光線法による顕微鏡検査のみで行われていました
現在、最も有効で科学的な技術がこの静電検出装置を使用する方法です
裁判資料などに登場する筆圧痕の解析には”ESDA”という
静電検出装置を使用し検査が行われています

肉眼による目視検査では、識別できない
疑問文書などに後から手が加えられたかどうか、などや
疑問文書に残された前の頁の文字、残された文書のわずかな痕跡も逃しません
 |
 |
 |
| 1.特殊フィルムを被せる |
3.静電気を発する |
5.前の頁に書かれた文字 |
(※行程2と4は非公開です)
この静電検出装置は筆圧痕をフィルムで証拠として残せます
つまり検査物にダメージを与えない、非破壊検査が可能なのです
ですから、この静電検出装置は科学捜査の、さまざまな場面で登場します
文書類に残された微細な圧力でも検出してしまいます
例えば、疑問印刷物でのプリンターの機種判定
プリンターやコピー機には紙を排出するためのローラーが存在します
このローラーは、メーカーや型、製造年代、工場などによって差違が存在します
この違いを、検査することで
プリンターやコピー機を判定しようと研究が進められています
これらの研究が進めば、犯罪などで用いられる紙の識別に大きく貢献します
偽文書や偽小切手・遺言状・契約書・脅迫状など、さまざまな場面に登場し
真実を暴く最新の科学捜査技術なのです
|