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日本法医学学会指針

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経済産業省ガイドライン

を遵守し厳密な品質

管理の基でDNA鑑定を

実施、致しております

 

 

 

 

 

 DNA鑑定 (DNA鑑定の方法/STR検査法/MLP検査法/SLP検査法/ミトコンドリア検査法 )
 

 

 

 

 

 

 

 

   

DNA鑑定の方法

ヒトゲノムの塩基配列には個体差があります。

それらを簡単に識別する「さまざまな方法」があります。

DNA鑑定の方法

 

親子(血縁)鑑定はマイクロサテライトマーカーによる識別法が主として用いられます。

未婚の母による子の父親認知請求や相続問題での親子認知事件など、

逃れようのない正確さで解決できるのです。

当サイトでは、代表的なDNA鑑定法

「STR法」・「MLP法」・「SLP法」・「ミトコンドリア法」の

4つの検査方法を説明いたします。

 

 【STR検査法】STR=Short Tandem Repeat)

人の遺伝子座に見られる反復単位の「反復数」には違いがあります。

子供はこの「反復数」を「生物学的母親」と「生物学的父親」から「確実」に受け継ぎます。
 

 

遺伝子の特定領域(遺伝子座)の中にいおいて

数塩基〜10塩基未満の短いDNAの繰り返し単位「反復数」を

ショートタンデムリピート(短鎖縦列反復配列、STRs)と呼びます。

 

このSTRの違いを調べ親子関係/個人識別を認定する方法です。

 

STR法の最大の特徴は、一度に多数の対立遺伝子を検査でき

安定した分析ができることから

世界的に、最も多用されているDNA鑑定法となっています。

 

分析方法はポリメラーゼ連鎖反応(PCR法)を利用します。

PCRは、個人のDNAの特定領域 (1000塩基程度までの長さ)を10万〜100万倍に増幅し、分析することが出来るのです。

純粋なDNA断片が大量に得られるので分析が容易になります。

このPCRにより微量の試料からの分析も可能となり、い精度の結果が得られるのです。

 

 

・・・ STR法の最大のメリットとは  ・・・

 

検査結果が「数値」で的確に確認出来ること。

STRは個人別の違いが賢著であり、現在の科学で知られている範囲も広くカバーします。

 

もう一つは、低コストであること。

STRのマルチプレックスキットと自動判定ソフトを併用すると安定的な結果が得られます。

 

さらに、検査時間が短いこと。

検査キットを使用すると短時間に試験ができるメリットがあります。

 

そのため、FBIが犯罪捜査のためのDNAデータベースCODISシステムを

作るうえで利点があるとして、採用されています。

ABI GeneMapper ID v3.2

(STR法はグラフに遺伝子ピークが現れます)

【MLP検査法】(MLP=Multi Locus Probe)

 

1985年英国、ジェフリーズ博士の発表した「DNA指紋法」の検査方法です。

現在行われているDNA鑑定法の礎を築きました。

 

染色体DNA中に多数存在している

高多型領域であるミニサテライト(VNTR)の複数を同時に検出するため

各ミニサテライトのバンドがバーコードのように多数、観察されます。

 

(DNA指紋法/DNAバーコード法/フィンガープリント法=と呼ばれている方法です)

 

各バンドはそれぞれメンデルの法則にしたがって両親から子に遺伝しているので

子に観察されるバンドのうち、母と一致するバンドを差し引いた残りのバンドが

子の父由来のバンドとなります。

そして子の父由来のバンドが、擬父と一致するか否かを解析することにより

父子関係の存否を推定します。

 

MLP法では人種や民族に関係なく利用出来るため

データベースが構築されていない人種、民族の

被験者を対象とした検査にも対応できます。

 

しかし、このMLP法は問題点も多く

「正確な頻度の計算が難しい」

「再現性が乏しい」

「どの程度まで誤差の範囲としてよいかの判断が難しい」

などが指摘されています。

 

また、このMLP法による検出は数値化が難しく

基本的に、2つの資料を並べて、一致・不一致の判定を専門技術者が

行わなくてはなりません。

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(MLP法では多数のバンドが検出できます)

 

 【SLP検査法】(SLP=Single Locus Probe)

 

MLPがDNAの多くのローカスの情報を一度に読むのに対して、

一箇所のローカスの情報のみを読む手法がSLP法です。

 

遺伝子の特定領域の数塩基から数十塩基の配列が繰り返し並ぶ

ミニサテライトの1箇所を検出し、精査する方法です。

 

人には通常2つの対立遺伝子があり

一方は母親から、もう一方を父親から受け継ぎます。

 

SLPは人の染色体に存在します。

このSLPを分析し、対立遺伝子の違いを検査します。

 

通常の場合、SLPはアリールが20〜30に設定されることが多く

STRは5〜10ですから、識別能力が高い検査方法と言えます。

 

確立の上がりにくい同胞鑑定(兄弟など)や

第2血縁関係(叔父甥)などの鑑定に大きな威力を発揮します。

 

SLP法 で得られるバンドの出現頻度は人種や民族により異なるため

父権肯定確率などの確率を得るためには 、

被験者の人種や民族ごとのデータベースが必要となります。

 

MLPやSLPの識別能力が高にも関わらず限定的にしか用いられないのは

アリールの決定の難しさ故の「高額な検査法」であること

一致・不一致の判定には熟練技術を要する「高額な人件費」が掛かるためです。

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(SLP法は2本のバンドが検出されます)

 

【ミトコンドリア検査法】

一つの細胞の中には2種類のDNA物質が存在します。

一つは核細胞の中にある2重螺旋状のDNA。

もう一つは核細胞の外側に大量にいるミトコンドリア(mtDNA)。

このミトコンドリアは細胞の中でエネルギーを作りだす仕事をしています。

1つのミトコンドリアの中にも複数のミトコンドリアDNAが存在する事から、

核内DNAが1細胞中1対であることに対し

ミトコンドリアDNAは数百個、存在していることになります。

 

ミトコンドリアDNAの最大利点は次の3点です。

1、塩基配列に差が大きく個人識別が容易に可能。

2、DNAサイズが小さい為生存率が高い。(つまり丈夫なDNAといえます)

3、細胞あたりのミトコンドリア量が多い為、回収されるDNAが多い。


人のミトコンドリアDNAは多型領域が存在し、

ミトコンドリア遺伝子は母系遺伝することから母子鑑定に極めて有効な手段となります。

 

たとえば母親の直系家族(祖母・姉妹・娘)の協力が得られれば、

母が不在の場合でも、母子関係を証明することが可能となります。

 

その理由は、精子(父)と卵子(母)の関係にあります。

受精のときに精子から卵子に送り込まれるのはDNAの入った核だけなのです。

 

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(働くだけ働いて・・・男のミトコンドリアDNAは・・・捨てられるのさ(´・ω・`)ショボーン)

ミトコンドリアが存在する尻尾の部分は、受精と同時に切り離され

父親のミトコンドリアは、受精卵に入れないので子孫には伝わらないのです。

 

簡単に言えば、「母系血統書=ミトコンドリアDNA」と言えます。

しかも強くて丈夫 。 (^_^;)ナゼダ

 

遠縁の血族もこの検査法で完璧に証明できてしまいます。

(中国残留孤児認定などに頻繁に登場する鑑定法ですね)

◇ ◇ ◇

父系の血縁を調査するにはY染色体の解析が有効です。

父親が不在の場合でも父親の直系家族が(祖父・兄弟・息子)健在ならば、

父親のY染色体上のDNA情報を、容易に調べることが可能となります。

 

死後認知などの場合でも亡父の息子の協力が得られれば、

認知請求者とY染色体のDNAを解析することで容易に鑑定が可能となります。

 

 

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