DNA鑑定

鑑定内容

【超簡単!DNA鑑定】

 

DNA鑑定の方法とDNA鑑定の証拠能力

 

ちょっと難解なDNA鑑定をバッサリ切って!超簡単に説明いたします

 

超簡単!DNA鑑定

 

【超簡単!DNAってなに?】

DNAは、体格・骨・髪の色など、身体的特徴を遺伝により支配している物質です

DNA(オキシリボ核酸)は体内、細胞の中にある、核の中にあります

人体のあらゆる細胞の中(筋肉・脳・皮膚など)に、同じDNAが存在します

DNAは、糸のような形をした、極めて細長い物体です

この糸のような細いDNAを、束ねた物が染色体です

 

 

DNAとは「リン酸」と「糖=デオキシリボース」と「塩基」の集合体が

二重らせん構造で繋がったものです

糖の部分には、(A) アデニン、(T)チミン、(G) グアニン、(C)シトシン

この4種類の塩基が一つずつ結合されています

 

この塩基の結合には決まったルールが存在します

 

(A) アデニンは必ず(T)チミンと結合し、(G) グアニンは(C)シトシンしか結合しません

そして結合した状態を「塩基対」と呼びます

 

それとは別に、リン酸と糖と塩基の集合体は「ヌクレオチド」と言います

 

これは高校の生物の教科書に出ていますよね^^;

思い出してきました・・?

 

では、このDNAの長さは?

高精度の顕微鏡でしか見れない、たった1つのヒトの細胞

その中にあるDNAの太さは10nm=0.000001mm

その長さは、なんと2mもあります

 

ヒトの細胞は60兆個・・・てっ事は、2mX60兆=120兆m

120兆mって・・・1,200億km

これは地球と太陽の距離の800万倍・・・なんです ^^;

 

【超簡単!DNA遺伝子のしくみ】

人は、その遺伝素材つまりDNAの半分を生物学的母親から

残りの半分を生物学的父親から確実に受け継ぎます

 

二倍体生物であるヒトなどは、遺伝子セットを2個1組として持っていて

子供に伝える時には1セットだけにして伝えるという仕組みです。

 現在の遺伝学の祖、グレゴール・ヨハン・メンデル氏

1866年『ブリュン自然科学会誌』に研究論文を発表しましたが

当時は誰にも理解されず修道院長として逝去しました

 

論文発表の34年後、3人の学者がメンデルの論文を発見!

彼の研究成果を世に送り出し、遺伝子研究分野は飛躍的に発展したのでした

 

ちなみに「機動戦士ガンダム」に出てくるスペースコロニー「メンデル」はこの方の名前^^;

 

【超簡単!ゲノムってなに?】

 

よく質問される「DNA」と「遺伝子」って何が違うの?



答えは、「DNAは物質」です。  そして「遺伝子は情報」です。←^^



1つの生物が、生物として成り立たせるために必要な

全部の遺伝子の情報」のことを「ゲノム」と、呼びます



つまり、生命の設計図って事です



この「遺伝子やゲノム」は「DNAと呼ばれる物質」で作られています




そして「DNAと呼ばれる物質」は

二重らせんの鎖を作るときの「塩基配列が情報」となっています







2001年に、ヒトゲノム全塩基配列のほとんどが決定されました

人類の設計図が出来上がったと言うことですね



ヒトのゲノムが解読されたこで、様々なことが現実可能になってきました

・・・・・もっと言うと、SFやマンガの世界・・・現実になるかも!

(遺伝性病気の死滅、再生する右手、クローン人間・・・・・・怖っ^^)







ヒトのゲノムには

遺伝情報を担っている事が判明している部分=
「エクソンと言うDNA」

何の働きもしない部分=
「イントロンと言うDNA」がある事が判明しています



ヒトのゲノムうち、
「エクソン」「イントロン」の割合は、



ヒトのゲノムの 9割は 、遺伝情報に関わらない

どうでもいい「イントロンDNA」だらけなのです



( このイントロンDNAは、総称として”ガラクタDNA”と呼ばれています。)



なぜ、ヒトは無駄な”ガラクタDNA”を大量に備蓄しているかと言うと・・・・・・



わかりません(><)残念でした。 (ノーベル賞、狙えますよ)



でも・・どうでもいい”ガラクラDNA”でも

・・・ある日、変な病気が地球全体を侵略しようとした時とか・・・



”ガラクタDNA”の中から使えそうな物を探し出し

対ハザード用のモノを造り出したり、しちゃいます



「うっそ~」って思ったでしょ・・・



でも、実際に、不治の病とされていたエイズに感染しているはずなのに・・・

絶対!発症しない人間も現れました



(ガラクタDNAの突然変異によるものとされ、研究中なのです。)


神秘的でしょ "^_^"

【超簡単!DNA鑑定の方法?】

 

上記の「遺伝情報を担っているエクソンDNA」の中には

一定の核酸塩基配列が

何回も何回も繰り返されている部分があります

これを「ミニサテライト」といいます

 

その繰り返し回数は、個人によって相当の違いがあり、多数の型に分かれます

 

この繰り返しを数える事で、個人の識別が出来るのです

 

数える方法は以外と単純で簡単です

 

まず、配列の繰り返し回数が多いほど、その部分が長くなり、重くなります

その性質を利用するのです

 

 

では、DNA実験を始めましょう

まず綿棒で細胞を取ります。クルクルっとね!

その綿棒に付いた部分を洗浄して細胞だけを取り出します

 

その細胞から、DNA抽出試薬を使ってタンパク質を分解、DNAを取り出します

取り出したDNAから、ミニサテライトを切り出します

切り出しに使う「はさみ」は「制限酵素」を使用します

 

切り出した、ミニサテライトを「ゲル」と呼ばれる透明なゼリーの様なモノの中に入れます

このゲルに電気を通します

すると・・・不思議な事に、ミニサテライトが移動を始めます

 

理屈は超簡単です、ゲルに電気を通すと「電気泳動」が起きます

電気泳動とは、重いモノは近くにとどま、軽いノは遠くに移動します

 

つまり、繰り返し回数の多いミニサテライトは、近くにとどまり

繰り返し回数の少ないミニサテライトは、遠くに移動します

 

この様子は縞模様として目で見る事が出来ます ↓

当然、この縞模様は個人によってバラバラです。(DNA指紋と言われる由縁です)

この縞模様を比較する事をDNA鑑定と言います

 

ね・・・・超簡単でしょ 。^_^。

 

【超簡単!DNA鑑定の精度?】

 

膨大なDNA塩基配列のうち、特定の位置を遺伝子座=ローカスと言います

このローカスの最大特徴は染色体にそったタンパク質の配列を表します

 

人の染色体は24本、一つの染色体の中に1箇所から8箇所の住所を名付けました

それがローカスです

 

じゃぁそのローカスって、どうやって決めたの?

 

上で説明した「エクソンDNA」つまり人間の遺伝情報が

一番密集している部分(個性がでる部分)を研究して決めてみました。^^;

 

(ローカスの選定)

(アメリカではFBIが中心になりCODISと言うグループを作りローカスを決定)

(ECではEDNAPと言うグループを作りローカスを決定しています)

(各民族の出現頻度調査を行い一番個性が出るローカスを研究し決定しているのです)

 

 

DNA鑑定とは、このローカス別にDNAを比較することで高い識別精度を確保できます

 

下の図は、FBIがDNAデータベースCODISシステムを作る上で指定している

「13ヶ所」のローカスです。(現在は15ヶ所)

1つの同じローカスで、同じ配列を持つ人の確率は

日本人の場合1,300分の1と言われています

(計算上は1300/1でも、事実上、同じ人は多くいます)

ですから、たった1つのローカスでは、判断しません

13ヶ所のローカスを調べる事で、高い識別能力が生まれるのです

 

 

弊所では、高精度と認識されている「15ヶ所+性染色体」のローカスを分析しています

 

また、全ての検査工程で、まったく同じ検査を「数度」繰り返します

さらに、案件により、違う検査方法の「セカンド検査」を行い確率精度を高めています

 

血縁関係の肯定確率は、99.9999%  否定確率は、0.0% 

DNA個人識別なら = 天文学的数字で、肯定 / 否定されます

 

どれくらい、高度な検査結果か、d( ̄。 ̄;) オワカリデスカ?・・・・・・・。

 

 

もし、身分証明書なんかに自分のDNAのデータを織り込めれば

・・・不慮の事故や病気などが起きたとき・・・

もの凄い威力で解決できるのです

 

個人のDNAを登録しましょうという運動が世界各国で起きています

すでに、アイスランドでは30万人、エストニアでは100万人、の人々が既に登録を済ませ

イギリスでは50万人規模の登録計画を議論されています

 

・・・もし、日本国民の大半がDNA登録することが可能になれば・・・

 

科学的には夢のような世の中になること、間違いないのです!

 

(特に子供や老人などの弱者救済に直結するのに・・・)

 

やれ個人情報だから高く売ろー、とか・・

究極の人権問題ょ、キャ~・・とか

そんな美味しいとこ、医者にやらせろー、とか・・

 

・・・科学は特定の個人の物や金儲けの道具じゃないのに・・・

(#´Å`)σ ‥…ねぇ~

 

 

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