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最近になって、記憶/学習能力の秘密(頭の出来)を
科学的に解き明かそうとした学者が現れました。
その学者とは、プリンストン大学の神経生物学者ジョー・チェン氏。
研究の理論をマウスを使い、記憶/学習能力の高いマウスに
作り直すことに成功し「頭の出来」を科学的に解明したのです。
彼の研究論文によると、『ドギー』と名付けられた一群のマウスたちに、
『NR2B』と呼ばれる遺伝子を導入し、これにより学習速度と記憶力が向上しました。
このマウスたちは普通のマウスより学習能力が高く
しかも一度覚えたことは長く忘れません。
他のマウスより頭がいい事実を証明してみせたのです。
この研究により「ヒトを含む哺乳類」の知能向上が可能であると証明されました。
この研究の結果、あらゆる記憶/学習の中枢には
1つの共通した生化学機能があることも判明 されました。
現在、一般的な学説では
記憶は2つのニューロンが『長期増強』(LTP)と呼ばれる
強い結びつきを形成するとき、作られるという理論について
激し議論が交わされています。
チェン氏の研究は、この理論の正しさを確認する事にもなりました。
チェン氏の研究の仕組みを簡単に説明すると・・・
記憶/学習の成立とは、同時に活動したニューロン間で
シナプス伝達効果が変化する事で、達成されると考えられています。
そこで、記憶/学習能力を向上させる為には、
シナプス同時活動検出器の本体と考えられる「NMDA受容体」の能力を高めれば
良いと推測されます。
『ドギー』と名付けられた一群のマウスたちは、
「NMDA」をたくさん発現するように遺伝子を操作しました。
つまり、この遺伝子を使えば、記憶力、学習能力が高まると言う事です。
◇ ◇ ◇
チェン氏の研究報告を受けて、天才と呼ばれる歴史的に名を残す偉人達や
勉強能力が著しく高い人々は、普通の人よりも「NMDA」をたくさん発現出来る
遺伝子を受け継いでいると考えられるようになりました。
(そういえば、勉強が出来る家系って、ありますよねぇ〜)
◇ ◇ ◇
チェン氏の研究報告後、全世界で「頭がよくなる・・・」関連商品が巷に溢れました。
彼たちの発想は、理屈が解れば、かんたんじゃ〜ん
「NMDA」ってのを増やすもの、他に考えればいいんでしょ・・・と
「頭が良くなるサプリ」とか「頭が良くなる水」とか
日本では「頭が良くなる魚」や「頭が良くなるゲーム」なんてのも
開発されました。
( 」´0`)」オォーイ!
(飲んでも食べても増えないし、外部刺激でも増えないですよぉ〜)
弊所にも、○○薬品の取締役の方が来所し、真剣な面立ちで
「頭が良くなる薬」開発したいんですけど・・・
(^^;アノネ・・・_
(儲かりまっせって、あんた、遺伝子操作したのよ・・・ワカル)
・・・研究者ごと買い取るぞぉ〜なんて輩も出てくる始末・・・
(中東のどこかの王室が、幾らなら売るんだぁ〜と大声を上げたとか・・・ )
・・・(´・ω・`)・・・
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